神奈川県庁舎 [建築構造物]
先日、仕事で神奈川県庁舎を訪れた。生まれて初めて足を踏み入れた。
私は、生まれこそ東京であるが、育ったのは神奈川である。しかしながら、川崎の多摩地区の生活圏は、横浜ではない。川崎、新宿、渋谷が休みの日に行く場所である。
子供のころマリンタワーと氷川丸に行った記憶は、さほど強烈ではなく、東京タワーに憧れをもつ少年には「マリンタワー」はタワーでなかった。天気も悪かったのだろう。。その後、横浜を意識するのは大学に入る頃だったかもしれない。
しかしながら、神奈川県は大好きである。犬が吠えて背中の毛が逆立っているようなその形は愛嬌がある。海、山、湖、温泉があり東京も程近い。小学生のころ、白地図に色を塗るのが楽しみだった。
神奈川県庁に新庁舎ができ、旧庁舎と橋で結ばれている写真のついた下敷きは、学校で児童に配られ、まじまじと見た。1966年小学校5年生のころである。
大人になって、日本の歴史を改めて考える時、列強がアヘン戦争で中国を挙中に収めたその後に、先人たちの大きな決断が今の日本を創り、その舞台がここ横浜であることを思うと、感慨無量である。
あらためて、下敷きではない本物をまじまじと見る。
1928年(昭和3年)に建てられた帝冠様式の建物は、その時代を象徴しているが、横浜近代建築のまさに「キング」である。
なんとも美しい
私は、生まれこそ東京であるが、育ったのは神奈川である。しかしながら、川崎の多摩地区の生活圏は、横浜ではない。川崎、新宿、渋谷が休みの日に行く場所である。
子供のころマリンタワーと氷川丸に行った記憶は、さほど強烈ではなく、東京タワーに憧れをもつ少年には「マリンタワー」はタワーでなかった。天気も悪かったのだろう。。その後、横浜を意識するのは大学に入る頃だったかもしれない。
しかしながら、神奈川県は大好きである。犬が吠えて背中の毛が逆立っているようなその形は愛嬌がある。海、山、湖、温泉があり東京も程近い。小学生のころ、白地図に色を塗るのが楽しみだった。
神奈川県庁に新庁舎ができ、旧庁舎と橋で結ばれている写真のついた下敷きは、学校で児童に配られ、まじまじと見た。1966年小学校5年生のころである。
大人になって、日本の歴史を改めて考える時、列強がアヘン戦争で中国を挙中に収めたその後に、先人たちの大きな決断が今の日本を創り、その舞台がここ横浜であることを思うと、感慨無量である。
あらためて、下敷きではない本物をまじまじと見る。
1928年(昭和3年)に建てられた帝冠様式の建物は、その時代を象徴しているが、横浜近代建築のまさに「キング」である。
なんとも美しい
お、「King」登場ですな。
あのあたりは、クルマを運転できるようになったころ、
深夜によく通りましたが、中には入ったことがありません。
かなり大きな建物ですよね。
その中が、まるまる、今も建設当時の面影を残しているんですね。
ぜひ、中に入ってみたくなりました。
明治〜戦前の近代建築って、外観はもとより、柱や扉の装飾とか、金属の使い方とか、内装もすごく緻密で贅沢で素晴らしいですよね。
今の時代には絶対作れないだろうなと、つくずく思います。
by cjlewis (2009-10-07 22:12)
県庁でしたか。
いい雰囲気を街にあたえていますよね。
僕もわけあっていま神奈川県の職員をしていまして、
誇らしい気分です 笑
by ryubi-gentoku (2009-10-07 23:47)
>cjlewisさま
そうなんです。「キング」です。。内装は一見の価値があります。今の建物には無い雰囲気に満ちていました。
>ryubi-gentokuさま
中で仕事をされている方には不便も多いでしょうが、近代的なビルとはまったく違う空間ですね。ぜひ、誇っちゃってください。。
by esme (2009-10-09 23:20)
最後から二枚目の写真、光の柔らかさが美しいです。
by 21世紀中年 (2009-10-11 00:31)
>21世紀中年さま
庁舎の裏側ですが、秋の午後の光は程よい高さと強さなんでしょうか・・
by esme (2009-10-14 21:30)