Airbus A320 (エンジン) [航空機]

ANA機メセン1.JPG
飛行機は憧れだ。子供の頃なりたい仕事の1番は、飛行機の整備士だった。
先日、羽田空港にある「ANA 機体メンテナンスセンター(キメセンと呼ばれている)」に入る機会を得、子供のように目を輝かせて楽しい時間を過ごした。

航空機の大型化は、庶民の海外旅行を可能にし、ビジネスのグローバル化に拍車がかかった。金属工学、流体力学、電子工学等々。又、平らな滑走路を造る土木・建築技術、タイヤを作る技術など、様々な技術が揃ってこそ人々の生活,経済や都市を変え、繁栄をもたらすことができるのである。

大量輸送を可能にした「ジャンボジェット」ボーイング747は、1970年にデビューした、かれこれ40年も前である。


ANA機メセン2.JPG


このエンジンはエアバスA320のもの。大量の空気を吸い込むブレードは、チタン合金で相当高価だそうだ。
ジェット機は、すべてエンジンから吐き出される空気で飛ぶものと思っていたが、推進力になっているのは約20%、残る80%は、プロペラ機同様、ブレードが受け持つそうだ。

なんとも美しい

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コメント 3

cjlewis

飛行機って、本当、最新テクノロジーの結晶ですよね。
でも、日々進化していくテクノロジーに対応していくために、
開発者だけでなく、整備士やパイロットの方々も
日々勉強で大変みたいですね。
今、最新と言われている777、実は開発されたのは20年も前らしいですよ。
by cjlewis (2009-08-29 09:12) 

21世紀中年

私はいまだにこんな大きなものが宙に浮くということが信じられません。「揚力」とかいわれても…。
by 21世紀中年 (2009-08-29 21:13) 

esme

>cjlewisさま
コメントありがとうございます。
ANAはボーイングの最新鋭機787の導入を世界のエアラインに先駆けて決めていますが、2年ほど納入が遅れています。。最新鋭機を定期航路に着かせるには様々な受入れ態勢を整えて待っているというのに・・・

>21世紀中年さま
コメントありがとうございます。
たしかに!! でも「ベルヌイの定理」によって証明されています。次回飛行機に乗る時には御安心のほど・・たとえ長い距離でも。。
by esme (2009-08-29 21:56) 

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