神戸税関 [建築構造物]

神戸税関06.JPG
税関シリーズではないが、続いて神戸税関です。

税関は、江戸時代「運上所」と呼ばれ、機能は、今の税関と同じ機能に外交事務を兼ねるものであった。横浜が1859年(安政6年)に、そして「兵庫運上所」は1868年(慶応3年)に開設され、1873年(明治6年)に神戸税関として改められた。
現在の庁舎は3代目であり、写真にある新しい方の建物である。ホールや花崗岩で覆われた建物は、1927年(昭和2年)に建てられた2代目であるが、新しい建物とうまく調和している。税関は財務省(旧大蔵省)管轄の政府機関であり、威厳に満ちた建物であることに相違ない。


なんとも美しい



神戸税関08.JPG


神戸税関07.JPG


神戸税関04.JPG


神戸税関05.JPG

やはり、美しい中庭である。


神戸税関01.JPG



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コメント 3

cjlewis

本当に美しいですね。
円形って、日本風の建物にはあまり使われないので、
やはりすごくモダンな印象があります。
それと、政府の建物は、やはりこれくらい重厚感がないと、、、
と思います。
霞ヶ関って、超近代的でもないし、重厚感もない。。。
諸外国と比べてしまうと、なんとかならんかなあと思ってしまいます。
by cjlewis (2009-09-24 00:00) 

21世紀中年

いいなあ。なんかどんどん腕をあげてません?。
by 21世紀中年 (2009-09-25 17:46) 

esme

>cjlewisさま
コメントありがとうございます。そうですね!円形の建物、近頃あまり見ませんね。このホールは正面玄関を入ってすぐの場所にあるので、訪れた人はまず、『おっ!!』 と感じるでしょうね。。心理的にも「すごい・・」と思わせるあたり、「威厳」を主張してました。
>21世紀中年さま
いや、いや・・・ほめられることがないので素直に「嬉しい」です。又、がんばります。。
by esme (2009-09-25 20:22) 

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